アイシング - 中井駅より徒歩3分の落合中井鍼灸院整骨院
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アイシング

  • 2016年10月11日
  • カテゴリー:未分類

こんにちは、寒くなってまいりましたね。
もう7分丈のズボンはタンスにしまうころあいかなと思うこの頃の大沼ですー。

昨日趣味のボルダリングに行ったときにアイシングの時間や方法などの話題が出ていたのでちょっとお話してみようかと。
多かった疑問はアイシングの時間暖めに切り替えるタイミング
確かにわかりづらいですよね…その時は出しゃばらず聞き役に徹してましたが(笑)

アイシングってなんで必要なのかからなるべく難しいことを抜きにがんばって解説します。
優しくかみ砕いたアイシングの効果(^^)
血管の収縮…下の段で説明いたします。
痛みの緩和(麻酔作用)…冷やすことで感覚が一時的に鈍くなり痛み止めのように働きます
患部の代謝の低下…代謝が落ちることで炎症物質の波及、余計な筋細胞の破壊を抑えます
運動などの負荷が加わると少なからず筋肉は損傷し、炎症が起こります。
炎症は出血や腫れを伴うので周囲の健康な組織にも余計な圧迫や炎症物質の波及などを引き起こします。
なので炎症を最低限に抑えたいので、冷やすことで血管を収縮させ血流を落とすことで余計な腫れを抑えます。
ここで大事なのは炎症を完全に抑えてはいけないということ
炎症は損傷した患部を修復させる反応なので、抑えすぎても治らなくなります。あくまで最低限の炎症で回復を待つ感じです。

ではこんどは時間について…よくいわれるのは20分。
アイシングは冷やしていて痛い→暖かい→ピリピリ→感じないここがゴールです。
ここに至るまでにだいたいのひとが20分ということなので個人差があります
よく聞くのが20分冷やして40分休んでの1時間で2、3セットなど
それができるのがベストですが、個人的にやるときは面倒なので20分だけしかやりません…(笑)
ちなみに人の身体は元に戻ろうとする力があるのでアイシングを終えた後に収縮した血管が戻り血流がぐっと上がります。
一見、血流をよくしちゃってもいいのと思うかもしれませんが物はタイミング、疲労物質を流したり、回復の栄養の運びを良くしたり回復を早める一つの作用になります。

二つ目の暖めに切り替えるタイミング!
積極的にアイシングを行うのは72時間までといわれています。
ですが、特に痛みが出てるとき(腱鞘炎我慢してボルダリングしました、運動直後に筋肉痛が出てる、捻ったぶつけたなど)
くらいで、疲れや運動後のケアとしてであれば直後だけでいいかと個人的には思います。
ですので翌日から二日後からは暖めるタイミングとみていいでしょう。
ズキッとする強い痛みは冷やす、重だるいズンとした痛みなら暖めるのが基本になります
僕らの場合はいつどんな風に痛めて、どうすると痛いのか、どんな痛みがどこまで出るのかなどの情報を集めて判断していくのでよくわからない場合は上記を原則として行ってみてください。

正しいケアでケガの少ないスポーツライフを満喫しましょう(^^)

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